お久しぶりに~更新です。
私も、いろいろと新しいことをして忙しい日々です。
でも、誰もがあわただしい師走ですよね。
勤めているジムスタッフでのボードのお絵かきです。
何回も描いているんですが、
載せるのは初めてですね。
大きなボードなので、二人の美女は等身大です。
クリスマスが過ぎたら全部消えます。
(時間かかったのに)悲しい~!
ひさしぶり、8年ぶりのキャンプ仲間と再会できましたが、彼女は
元プロダンサーで30代になりました。子育てに奮闘中ですが、
20代の彼女を描いた絵がこちらです。
いやあ~!カッコよかったなあ~!
彼女のステージを見て、表現者になりたいって思ったのを昨日のように記憶してます。
それまで打ち込んだ、空手を捨てました。
人の身体をぶち壊すのが目的から、自分の身体ですが、創造するという世界に180度変わったのです。
私に出来そうな、表現者がつまり、ボディビルだったわけです。
いいおっさんが表現できるって、実際にはそんなにないんですが、
やれることがあるだけ幸せとその時は思いましたね。
ボディビルって芸術なんですよね。
10月16日(日)大阪のクレオ大阪にて10時からの酒井さんのBCCセミナーに参加しました。
約2時間とても良心的な酒井さんの真実味のある身体作りのレクチャーでした。
酒井さんはもともとに自分のこうした体作りの知識や経験を惜しげもなく誰にでも教えてくれるというスタンスでやってこられて、今はこうしたセミナーという形にはなってますが、誰もが身体を進化させたいという思いをかなえたいという方なのです。私も初めてお会いしてまもなく、意気投合して大会に向けてのコンディション作りのアドバイスを惜しげもなくしていただきました。 自分もこれまでの選手としての経験がありますから、そのデータと酒井さんがおっしゃることが似ていることが多くて、それにプラスして栄養と筋トレの関係を理論と肉体で自身の身体を実際に見事な作品に仕上げていることから見ても、とても納得いくのです。
私の理想とする仕上がりが、頭の中で想像するだけで、これまで自分がそうなりたいと願い努力してきたのですが、結果いつも失敗に終わってしまってます。
選手の皆さんたちは酒井さんが成し遂げた偉業を選手だからこそ分かる尊敬と憧れで見ているのです。これは大会の成績以上のインパクトがあったということの他ならないのです。私も同じ関西大会に出場していました。そこの控え室で酒井さんが着替えをされている時に、あの臀部からハムにかけての筋肉の起伏を見たときに目が点になり、釘付けとなりました。あまりのショックに呆然としている私の様子を見て尼崎同好会の森山会長が「顔が恐い」と言われて、尼崎の同胞にも「怖気づいてる」と図星さされてしまいました。そうです。その通りなんです。この同じ空間にいることが本当に恐くなっていました。出来るなら帰りたいというとんでもない感情すら沸いてきました。
同じ舞台で戦うというのにここまでの気持ちにさせられるのは本当に凄いことなんです。
あの角田氏も酒井さんを間直に見て「勝てない」と思ったと言ってますが、その気持ちは素直なものだと思います。
今回のセミナーは5回目ということで、酒井さんの今シーズンの活躍を見て集まった約40名の方もほとんどがボディビルダーであり、あのレベルでの仕上がりを自分の体でも成し遂げてみたいと切に願っての参加でした。もともとの定員が25名だったのにこれだけ応募が増えてしまったということなのです。
BCCの代表を務める娘さんが進行します。
約2時間のレクチャーでした。
我々ボディビルダーにもいろんな人がいます。それは大会の成績だけではその知識やこだわりは計れません。どこまでストイックにやるのか、どこまではやりたくないのか、本当に個人の差がかなりあります。しかし、ここに来ている方たちは努力は惜しまない人達ばかりです。
ただ純粋に、どんな努力が実を結ぶのかを知りたいと、来期に向けて進化した肉体を作り、好成績につなげたいと方たちなのです。
酒井さんの話にはウソはありません。我々現役選手と同じ感覚で実感にともなって喋ってくれるのです。ホルモンや内臓の役割、食事のとり方やタイミングと興味深いものでした。
全体に大まかな内容になってしまいましたが、それは2時間ではしかたがないと思います。
これはその人その人により課題が違いますから、こうしたセミナーでは表現としては大きなくくりになってしまうのです。
酒井さんのファンとして、絵描きの血が騒いでしまいました。
酒井さんの写真を撮ってこのカットを見て以来、その写真が私に「画け、画け」とささやきかけてきました。せっかくなので、セミナーに間に合うようにと仕上げてその時に渡そうと考えたのでした。この絵は油絵なのですが、実は油絵は初めての挑戦でした。前々からやってみたいと思っていたのですが、乾かすのがめんどくさいとかいろいろとハードルがあって実際には出来なかったのですが、今回良い機会なので酒井さんという最高のモチーフで画かせてもらいました。やはり、油絵独特の重厚な深みがでて、筋肉の凹凸が写実てきであり存在感が増して画いていて本当に楽しかったです。
受付の時に最初に渡しとこうと思い、早速に酒井さんに手渡すと思った以上に喜んでいただいて、「あ~良かった」内心ほっとしました。酒井さんは絵をみんなに見せていいですかと聞かれるので「どうぞ」とそして、公演中にもずっと黒板に絵を掛けたままの状態でした。
久しぶりに、恥ずかしいという気持ちになってしばらく周りを見れない心境になりました。
面白いことに少しの照明の違いで色あいが変化しますね。家の中でのポジションだけで…