9月2日(日曜日)六甲アイランド(オルビスホール)
にて、関西ボディビル選手権が行われました。
その他にも兵庫県大会やフィジークなどもあり、
新会場にふさわしい華々しい大会でした。
運営側の方々をはじめ、スタッフの皆さん
選手やそのご家族、そして、応援の方々、
お疲れ様でした。
私は選手として、9年連続でのボディビル大会の
出場となります。
そして、今回、予選敗退に終わりました。
ボディビル大会に限らず、あらゆるコンテストには、
減量というやっかいなものがありまして、
私も3ヶ月前に出場を決断して、やはり、大変でした。
毎年絞った身体にしていると、まるでいとも簡単にやっていると、
勘違いされるんですが、やっぱりメチャクチャ大変です。
もちろん、ノウハウは知っていますが、けっして、楽勝では
ありませんので間違わないでいただきたい。
私は仲間に、減量なんか、食べなかったらいいだけと、
強気コメントを炸裂させますが、脚のカットを出す
時期に来ると、さすがにきついだけです。
今年は大阪の選手がものすごくレベルを引き上げていて、
事前にそれを知っていたので、決勝までは難しいことは
分かってましたが、それでも、あきらめずに
可能性を考えてきました。
ポーズの仕方、そして、パンプです。
事前のカーボアップをいつもよりも多く摂取して、
出来るだけ、大阪の選手の大きさに近づこうとしました。
しかし、失敗、お腹が膨らんで、腹筋がとんでしまいました。
そして、ポージングも間違えて、
腹筋をまったく意識ぜずに
ダブルバイセップスをしてしまったのです。
上の写真で、私だけ伸びきった腹筋でなんの凹凸も出してません。
これは、出来るだけ肋骨を広げて、胸を張り、
私の唯一の武器である脚の前部のカットを出そうとして、
お尻を後ろにして踏ん張っているからです。
それでも、まだ、お腹に意識が少しでもあればと、
まったく気にしていませんでした。
お腹を凹ますとか、力を入れるとか、工夫をおこたりました。
現在の規定のポーズは厳正ですから、
腹筋が無い選手は相手にされることはないのです。
私が審査員でもこの選手はなんだって首を傾げるかもしれません。
20名には残れたのですが、12名の決勝は残れませんでした。
また~来年!
おおっと、あと、
9月8日(土曜日)尼崎ボディビル選手権がどうも、
お客さんがかなり、少ない予想です。
関係各位の皆さんのお知り合いに声を掛けて、
ラストスパートに盛り上げていきましょう。