2020年のボディビル大会に出場は、コロナによる緊急事態宣言で中止となり、2021年に、短い期間での減量期間でなんとか試合に間に合わせるという事態になりました。
いつもなら、2月から、プチ減量になり、4月からは、本格減量に入るのが自分の最近のペースでした。
しかし、3月末に、伊丹市から大阪市へ引っ越しが決まり、バタバタして忙しい中、今年はもう出場しない方が良いと考えていました。そんな減量期を考えず、また怪我の影響で満足する筋トレも出来ず身体もバルクの無い状態でした。
コロナ制限中は、パーソナルジムも整体も自粛がかかり、自分ではなかなかお客様の集客にどう動いたらいいのかを悩み、八方塞がりの心境でした。
こうなるとは、まったく想像していませんでした。僕がパーソナルジムを開業させた場所が北新地です。
次から次とクラブや飲食店がつぶれていきます。
Body field Japanを開業したのに、お客さんのメドがつかない。唯一の自分努力が大会出場なのかもしれない。
6月から、本格減量開始。関西大会に出場まで、3か月ほどで、バキバキのボディビルの仕上がりにしないといけない。これまでの仕上がりの技術を使って、身体に無理してなんとか脂肪を落とす。筋肉が元々少ないのに、更に筋肉を減らすことを余儀なくされる。当たり前なんですが、燦々たる結果になりました。
関西大会は、予選落ち。関西マスターズ50代もギリギリの決勝進出6位。長い大会経験の中でも、記憶に残るしんどい減量でした。
関西大会の前に、尼崎大会がありました。僕は尼崎ボディビル同好会所属の登録選手でして、以前は選手として参加させていただきまして、今は運営スタッフとして審査員をさせていただいております。その時、代表の北村さんから、日本クラシックが、9月末にあると教えていただきました。脂肪を落とすのを優先してすっかりしぼんだ筋肉をある程度戻す期間としては約1か月はちょうど良い流れなのです。
ボディビルの仕上がりは、とてもシビアです。どんなに素質に恵まれていても、どんなに努力しても、短期間では仕上がりません。また、試合は、毎年場所や時期が異なるので、またまた良い感じの時もあれば、そうでない時もあります。
つづく