選抜高校野球の最中ですが、
我々の年代はやっぱり、
あだち充先生の「タッチ」に魅了されましたね~。
また、実家にありました。
私が、中学3年生の夏休みの宿題に描いたものです。
なんでもいいのですが、魅了されて熱中すること、
好きになるというのは、十分な動機になります。
絵を描くことも、ボディメイクもたどれば同じですよね。
ちなみに、この作品は評価が良くなかったんです。
それは、中学3年生のときに、
美術の先生が代わりまして、その先生が、
以前、私を高く評価してくれた先生とかなり仲が悪くて、
そのあおりを食らって、それ以降、
私の作品を全否定されました。
今でも、ハッキリと憶えていますが、
先生が代わってしまったな~と、思いながらの
最初の美術の時間のことです。
その先生が、わざわざ、近づいてきて、私に、
「今までのようには、いかないからな!」
冷たい言葉でした。
私は、キョトンとしました。
私には初対面の先生でも、その先生にとっては、
「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」だったのです。
まさか、いくらなんでも、とその時は思いましたが、
その先生はしっかりと、私の評価を下げて1年過ごされました。
中学の通知簿
1年生一学期、二学期、三学期、すべて、5でした。
2年生も、すべて、5でした。
しかし、
3年生は、すべて、4でした。
先生同士の私情のしがらみに巻き込まれました。
そうしたことで、
高校進学の選択にこうした評価が、私の自信を喪失させ、
実際のところ、美術系の進学をあきらめました。
当時の純粋な少年には、この世の中に当たり前にある、
「しがらみ」が分かりませんでした。
指導する者がいかに、大事なのか、
偶然の出会い、大切ですね。
そこは、「運」なのでしょうね。